お金の話お金にまつわる身近な話題の中から、
「みんなはどうしているんだろう?」をピックアップしてお伝えします。

今回はリフォームローンを賢く使う方法についてお届けします。
一般的になってきたリフォームのための借り入れ、その種類や扱い金融機関は実にさまざまです。
できるだけ気軽に、出来るだけお得に利用したいリフォームローン。
あなたに最適なローンを探してください。
表:リフォーム住宅の平均資金総額と平均自己資金額の経年変化
※平成18年度国土交通省「住宅市場動向調査」より
平成18年に国土交通省が行った「住宅市場動向調査」によると、この年1年間にリフォームした人が支払った資金総額の平均は217万4千円。このリフォーム総額に対して自己資金として用意していた金額の平均は190万8千円でした。自己資金の比率は87.8%で、不足金額は借入れを行ってリフォームを行ったようです。
また自己資金は約8割の方が預貯金・有価証券の売却・退職金を利用していました。ごくわずかですが不動産を売却したり、遺産を相続した方もいらっしゃいます。
リフォームローンにはどのようなものがあるのでしょうか。
大きくは有担保ローンと無担保ローンに分けられます。
担保を必要とする有担保ローンは住宅ローンとほとんど同じ仕組みです。比較的低利で高額の融資を受けることが可能です。ただし保証料、手数料、抵当権設定登記などの費用が数多く発生します。当然手続きは煩雑になり必要書類を集める手間も馬鹿になりません。大掛かりなリフォームを行う場合に適しています。
これに対し担保を必要としない無担保のリフォームローンもあります。銀行やクレジット会社で用意されているリフォームローンのほとんどがこれにあたり、比較的気軽に利用でき、規模の小さなリフォームに向いています。銀行のリフォームローンは必要書類が多く、銀行店頭に出向かないといけない場合があるのに対し、クレジット会社のリフォームローンは工事業者(工務店等)で手続きを取ることが出来ます。
(※一部、クレジット会社と契約のない工務店等ではご利用いただけません)
その他、サラリーマンで財形貯蓄を行っている人は財形住宅融資という制度をリフォームに利用することが可能です。1年以上継続して積立を行っており残高が50万円以上あることが条件です。残高の10倍まで融資を受けることが出来、低利で利用することが出来ます。
ここでリフォームローンについて簡単にまとめてみます。 ほとんどのリフォーム業者が、クレジット会社と提携しており、リフォームローンを紹介してくれるだけでなく、手続きまで行ってくれます。
一般的にですが、リフォームとこれに関わる費用の総額が500万円以下で、借り入れ金額が300万円以下の場合、クレジット会社のリフォームローンを検討してみましょう。手間がかからないのが最大の魅力ですが、実質金利は銀行ローンよりも高めのことが多いです。しかし役所や勤務先などで必要書類を取り寄せる必要がほとんどありません。したがってこれらの発行手数料や保証料や融資事務手続きの手数料が不要です。小規模で借り入れ金額がそれほど大きくなく、短期間で返済が可能な場合、銀行のローンよりも返済総額が安くなることもあります。ローンの審査にかかる時間も、短い場合で即日、長くても数日で完了します。思い立ったらすぐ!といった小型のリフォームにはうれしい制度です。
リフォームローンはいろいろな借入先をじっくり検討して賢い選択をする必要があります。 そのとき忘れてはいけないのが各種手数料。返済総費用で比較すると同時に、手続きの煩雑さも考慮してください。